analyzing-requirements

star 0

RDRA 2.0 に基づく体系的な要件定義を支援。システム価値→外部環境→境界→内部構造の 4 層で要件を整理。「要件定義を始めたい」「システムの要求を整理したい」「RDRA で分析したい」「業務フローを整理したい」「システムコンテキストを作りたい」といった場面で発動する。要件を体系的に整理することで、開発フェーズでの「何を作ればいいかわからない」問題を防ぐ。

k2works By k2works schedule Updated 3/17/2026

name: analyzing-requirements description: RDRA 2.0 に基づく体系的な要件定義を支援。システム価値→外部環境→境界→内部構造の 4 層で要件を整理。「要件定義を始めたい」「システムの要求を整理したい」「RDRA で分析したい」「業務フローを整理したい」「システムコンテキストを作りたい」といった場面で発動する。要件を体系的に整理することで、開発フェーズでの「何を作ればいいかわからない」問題を防ぐ。

要件定義

RDRA 2.0(リレーションシップ駆動要件分析)に基づき、システム価値→外部環境→境界→内部構造の 4 層で要件を体系的に整理する。

RDRA の価値は、要件を「何となくの要望リスト」ではなく「なぜそれが必要か」の根拠付きで構造化できること。各層の出力が次の層の入力になるため、トレーサビリティが自然に確保される。

参照ドキュメントとテンプレート

種類 パス 備考
ガイド @docs/reference/要件定義ガイド.md RDRA 2.0 の進め方詳細
テンプレート @docs/template/要件定義.md 編集禁止。コピーして使用する
入力 @docs/analysis/business_architecture.md ビジネスアーキテクチャ分析書
入力 @docs/analysis/inception-deck.md インセプションデッキ
成果物 docs/requirements/requirements_definition.md テンプレートを基に作成

RDRA の 4 層構造

各層は上から下に向かって具体化されていく。上位層が曖昧だと下位層の定義がブレるため、この順序で進めることが重要。

層 1: システム価値

「なぜこのシステムが必要か」を明確にする。インセプションデッキの「なぜやるのか」をシステムの文脈で具体化する。

  • システムコンテキスト図: システムとアクター(人・外部システム)の関係を PlantUML で図示
  • 要求モデル: ステークホルダーの要求を構造化して一覧化

層 2: システム外部環境

「どのような業務の中でシステムが使われるか」を整理する。ビジネスアーキテクチャ分析書のバリューストリームや組織マップが入力になる。

  • ビジネスコンテキスト: 業務の全体像とシステムの位置づけ
  • ビジネスユースケース: 業務レベルのユースケース識別
  • 業務フロー: 業務プロセスの可視化(PlantUML アクティビティ図)
  • 利用シーン: ユーザーがシステムを使う具体的な場面

層 3: システム境界

「システムの内と外の接点は何か」を定義する。外部環境の分析結果から、システムが担う範囲を確定する。

  • ユースケース複合図: システムユースケースとアクターの関係
  • 画面・帳票モデル: ユーザーインターフェースの概要定義
  • イベントモデル: システムが受け取る・発信するイベント

層 4: システム内部構造

「システム内部でどのような情報をどう扱うか」を設計する。後続のデータモデル設計・ドメインモデル設計の基礎になる。

  • 情報モデル: システムが扱う主要なエンティティとリレーション
  • 状態モデル: 主要エンティティの状態遷移

作成の進め方

新規作成

  1. 入力ドキュメント(ビジネスアーキテクチャ分析書、インセプションデッキ)の有無を確認する。なければ基本情報をヒアリングする
  2. テンプレート(@docs/template/要件定義.md)を読み込む
  3. 層 1 から順に 4 層を作成する。各層で PlantUML を活用して視覚化する
  4. docs/requirements/requirements_definition.md として出力する

途中から再開・更新

既存の docs/requirements/requirements_definition.md がある場合は、まずその内容を確認する。不足している層や更新が必要な部分のみを修正する。

Example:

ユーザー: 「システムコンテキストは作った。業務フローを整理したい」
回答: 層 2(システム外部環境)の業務フロー作成に進む。
      既存のシステムコンテキスト図のアクターを起点に、
      各アクターの業務プロセスを PlantUML アクティビティ図で可視化する。

注意事項

  • 入力ドキュメントが未作成でも、プロジェクト情報から直接作成可能。完璧な入力を待つより進める方が効果的
  • テンプレートは編集禁止。コピーして成果物を作成する
  • 各層の成果物には PlantUML を活用し、テキストだけでなく図で表現する
  • タスク項目(リスト)の前には空行を入れる(Markdown Lint 準拠)

関連スキル

  • analyzing-business — 前段のビジネスアーキテクチャ分析
  • analyzing-inception-deck — 前段のインセプションデッキ
  • analyzing-usecases — 後続のユースケース・ユーザーストーリー詳細化
  • orchestrating-analysis — 分析フェーズ全体のワークフロー案内
Install via CLI
npx skills add https://github.com/k2works/case-study-sdd-development --skill analyzing-requirements
Repository Details
star Stars 0
call_split Forks 0
navigation Branch main
article Path SKILL.md
More from Creator