backend-fastapi-postgis

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地図・描画アプリケーションのバックエンド実装。FastAPI + PostGISでAPIとDBを構築し、必要に応じて空間クエリやインデックスを使用して地図上の点や線を効率的に取得する。ユーザーが「Leaflet」「Deck.gl」「PostGIS」「map application」「GIS」などに言及した際は必ずこのスキルを参照すること。自動運転や地図に関係したアプリ作成、API開発、データベース設計にも適用する。

c60evaporator By c60evaporator schedule Updated 5/23/2026

name: backend-fastapi-postgis description: "地図・描画アプリケーションのバックエンド実装。FastAPI + PostGISでAPIとDBを構築し、必要に応じて空間クエリやインデックスを使用して地図上の点や線を効率的に取得する。ユーザーが「Leaflet」「Deck.gl」「PostGIS」「map application」「GIS」などに言及した際は必ずこのスキルを参照すること。自動運転や地図に関係したアプリ作成、API開発、データベース設計にも適用する。"

backend-fastapi-postgis

地図・描画アプリケーションのバックエンド実装。FastAPI + PostGISでAPIとDBを構築し、必要に応じて空間クエリやインデックスを使用して地図上の点や線を効率的に取得する。

Tech Stack

  • Programming Language: Python 3.12
  • API framework: FastAPI + Pydantic
  • Database: PostgreSQL 16 + PostGIS 3.4
  • ORM: SQLAlchemy 2.x + GeoAlchemy2
  • Migration: Alembic

Directory Structure

root/ ├── docker-compose.yml ├── .env ├── backend/ │ ├── Dockerfile │ ├── requirements.txt │ ├── pytest.ini │ ├── alembic.ini │ ├── app/ │ │ ├── main.py # FastAPIアプリ初期化・ルーター登録 │ │ ├── dependencies.py # DBセッションなど共通依存関係 │ │ ├── lib/ # ユーティリティ関数 │ │ │ └── storage.py # ストレージ操作(ローカルファイル・S3) │ │ ├── core/ # アプリ全体のコアロジック │ │ │ ├── config.py # 環境変数・設定(Pydantic Settings) │ │ │ └── logging.py # ロギング設定 │ │ ├── db/ │ │ │ ├── base.py # DeclarativeBase │ │ │ ├── session.py # AsyncSession ファクトリ │ │ │ └── poitgis.py # PostGIS初期化・拡張確認(ファイル名は typo だが変更禁止) │ │ ├── models/ # SQLAlchemy ORMモデル │ │ │ ├── init.py # Alembicがモデルを検出できるよう全importを記載 │ │ │ └── 各テーブルのスキーマをグループごとに.pyファイルを分けて定義 │ │ ├── schemas/ # Pydantic スキーマ(APIスキーマ) │ │ │ ├── common.py # 複数のエンドポイントでの共通型 │ │ │ └── 各エンドポイントのスキーマをグループごとに.pyファイルを分けて定義(Point3D, Quaternion, Dimensions3Dなど) │ │ ├── converters/ # DB → APIスキーマへの変換ロジック │ │ │ ├── init.py │ │ │ ├── geometry.py # GeoAlchemy2 → GeoJSON変換や面積計算など │ │ │ ├── sensor.py # EgoPose → 変換行列など(必要な場合のみ) │ │ │ ├── annotation.py # アノテーション取得・更新(必要な場合のみ) │ │ │ └── その他必要な変換ロジックをグループごとに.pyファイルを分けて実装 │ ├── service/ # ビジネスロジック層(Repository + Converter の組合せ。必要な場合のみ作成) │ │ ├── repositories/ # DBアクセスの抽象化(クエリの責務) │ │ │ └── 各テーブルへのクエリをグループごとに.pyファイルを分けて実装 │ │ └── api/ │ │ └── v1/ │ │ ├── router.py # v1ルーターの集約 │ │ └── endpoints/ │ │ └── 各エンドポイントをグループごとに.pyファイルを分けて実装 │ ├── alembic/ │ │ ├── env.py │ │ ├── script.py.mako │ │ └── versions/ │ │ └── マイグレーションファイルを自動生成して保存 │ ├── tests/ │ │ └── unit/ │ │ ├── lib/ # coordinateUtils.test.ts, canvasUtils.test.ts │ │ └── store/ # navigationStore.test.ts │ ├── scripts/ # DB初期化やマイグレーション用のスクリプト │ └── config/ │ └── settings.yml # アプリ全体の設定ファイル └── db/ # DB関連のファイルをまとめるディレクトリ └── initdb.d/ # DB初期化用のスクリプトを配置するディレクトリ。docker-compose.ymlでマウントして使用する。 ├── 01_init.sh └── 02-init.sql

Docker

  • APIサーバーのDockerfileはreferences/Dockerfileをベースに、バックエンド処理に必要なパッケージのインストールとビルドコマンドを追加する。
  • docker-compose.ymlはreferences/docker-compose.ymlをベースにapi・migrations・db(PostGIS)・pgadminサービスを構築し、フロントエンドサービス等を追加する。プロジェクトに合わせてイメージ名やビルドコンテキスト、環境変数等を適切に設定する。
  • apiとmigrationsサービスは同一のイメージを使用し、コマンドだけ切り替える。マイグレーションはAlembicを使用して実行する。
  • バックエンドとフロントエンドの通信にはfrontend-network、バックエンドとDBの通信にはbackend-network、DBとpgadminの通信にはpgadmin-networkを使用する。
  • apiコンテナからDBへの接続は、references/config.pyをベースとして作成したbackend/app/core/config.pyで環境変数を読み込んで接続用のURLを作成する。
  • FastAPIに redirect_slashes=False を設定する(設定しないとViteプロキシが307リダイレクトを追従できずCORSエラーになる)
  • DB初期化用のスクリプトは db/initdb.d/ に配置し、docker-compose.ymlでPostGISコンテナの /docker-entrypoint-initdb.d/ にマウントして使用する。初回起動時にこれらのスクリプトが実行され、PostGIS拡張の有効化やDDLの作成を行う。

DB

ジオメトリ型のルール

  • DBカラム型: GeoAlchemy2の Geometry 型を使用
    • Point → Geometry('POINT', srid=4326)
    • LineString → Geometry('LINESTRING', srid=4326)
    • Polygon → Geometry('POLYGON', srid=4326)
  • SRID: 常に4326(WGS84)を使用
  • API入出力: 常にGeoJSON形式({"type": "Point", "coordinates": [...]} 等)
  • GeoJSON ↔ PostGIS変換: geoalchemy2.shape と shapely を使用
    • 変換ロジックは app/converters/geometry.py に集約する
    • RouterやCRUDに変換コードを直接書かない

geometry.pyの変換パターン(参考実装)

# GeoJSON dict → WKBElement(DB保存時)
from geoalchemy2.shape import from_shape
from shapely.geometry import shape

def geojson_to_wkb(geojson: dict):
    return from_shape(shape(geojson), srid=4326)

# WKBElement → GeoJSON dict(APIレスポンス時)
from geoalchemy2.shape import to_shape

def wkb_to_geojson(wkb) -> dict:
    return to_shape(wkb).__geo_interface__

DBからAPIスキーマへの変換

  • DBへのクエリはapp/repositories/に集約する。app/core/config.pyで構築したasyncpgベースのDATABASE_URLを使用してapp/db/session.pyで非同期セッションファクトリを作成し、app/dependencies.pyでFastAPIの依存関係として提供する。
  • AWS環境(RDS)ではSSL必須のため、references/config.pyを参考にDATABASE_URL?ssl=requireを付与する
  • DBからAPIスキーマへの変換は、app/converters/ に集約する
  • ジオメトリ変換は geometry.py にまとめる

インデックス

  • 明確に検索クエリがパフォーマンスのボトルネックになることが想定される場合、適切なインデックス、またはPostGISの空間インデックスを作成する
  • パフォーマンスが問題になるか微妙なケースでは、インデックスを作成せずにフロントエンドまで実装してみて、必要に応じてインデックスを追加する

Alembicマイグレーション

  • alembic revision --autogenerate でマイグレーションファイルを生成し、PostGIS拡張の有効化(CREATE EXTENSION IF NOT EXISTS postgis)は初回マイグレーションに含める
  • DBロールを分ける場合(DDL用・DML用)、initdb.d スクリプトでDML用ロールを作成してから Alembic でDDLを実行する
  • Alembicではpsycopg2使用&SSL無効化する。asyncpg使用&SSL有効のapiコンテナとイメージを共通化するため、env.pydb_url = settings.DATABASE_URL.replace("postgresql+asyncpg://", "postgresql+psycopg2://").replace("?ssl=require", "")としてDB接続URLを変換する

API Design

共通ルール

  • prefix: /api/v1
  • ただし、ヘルスチェック用の/healthは例外的にプレフィックスなしで実装する
  • パスの末尾は、/なしで統一する(例:/api/v1/scenes/api/v1/scenes/{scene_id}/samples
  • レスポンスは常にPydantic schemaを通す
  • ジオメトリフィールドはGeoJSON形式で返す
  • エラーは {"detail": "..."}形式で返す

ページネーション

  • 全GETリストエンドポイントで共通化GET /api/v1/scenes?limit=50&offset=0
  • 全エンドポイントに limitoffset を設け PaginatedResponse で返す
  • limit の上限(le=)はデータセット規模によって変わるため、十分大きい値(le=99999)を設定する。le=500 等の小さい値にするとデータセット切り替え時に全件取得できなくなる
  • フロントエンドで全件取得が必要なリソース(calibrated_sensors等)は実装時に total フィールドを確認してlimitが足りているか検証する

ファイルの配信

画像、点群データなどはDBではなくファイルストレージ(ローカルの storage/ ディレクトリやS3など)に保存し、APIでは以下の形式で返す

ローカルとAWSの切り替え

  • ローカル環境とAWS環境の切り替えロジックは app/lib/storage.pyreferences/storage.pyを参考に作成)に実装し、APIエンドポイントやDBアクセスロジックからはストレージの実装を意識せずに read_file(relative_path) を呼び出すだけでファイルを取得できるようにする
  • ローカル環境
    • settings.LOCAL_DATAROOT を基準にストレージからファイルを読み込む
    • DB接続はSSLなしでローカルのPostGISコンテナに接続する
    • swagger, redoc公開
  • AWS環境
    • settings.S3_DATA_BUCKET を基準にS3からファイルを読み込む
    • DB接続はSSLありでRDSのエンドポイントに接続する
    • swagger, redoc非公開

画像

  • ファイルストレージに静的に保持されている画像(センサ画像、地図のベース画像等)はFileResponseで返す
  • 動的に生成するコンテンツやリアルタイムデータはStreamingResponseで返す
  • 明示的に指定がなければ、大型画像(数十MB)はPillowで長辺4096px以下にリサイズしてから返す(例:img.thumbnail((4096, 4096), Image.LANCZOS)
    • 特に大型画像の種類が限られる場合、リサイズ処理を流用して高速化できるように、references/process_big_image.pyを参考にメモリキャッシュを実装することも検討する
  • AWS環境かつ画像を多数表示するページ向けのエンドポイントでは、バックエンドはURLを返すだけにして、クライアントが直接S3/CloudFrontから画像を取得する方式を検討する。references/storage.pyも参考にしつつ、ユースケースに応じて以下の方法を使い分ける
ユースケース 手法 バックエンド参考コード フロントエンド参考コード
公開データ CloudFront固定URLで返してキャッシュ高速化 reference/presigned_url_response.py
非公開データ(同一端末中心のアクセスの場合) S3署名付きURLで返す。キャッシュが効きにくいので基本は以下の署名付きCookieを推奨
非公開データ(複数端末アクセスがある場合) CloudFront署名付きCookieで返してキャッシュ高速化

と署名付きURLを生成し、クライアントが直接S3から画像を取得する方式も検討する(APIサーバーの負荷軽減のため)

点群データ

LiDAR、ミリ波レーダー、ステレオカメラ等の点群データは、明示的な指定がなければPotree形式に変換せず.pcd.pcd.bin.ply等を以下の形式で直接配信する。

  • フォーマット: float32 × 5列(x, y, z, intensity, ring_index)
  • DBの fileformat カラム値: pcd
  • APIレスポンス: JSON形式 {"points": [[x,y,z,intensity], ...], "num_points": N}
  • 点群サイズが大きい場合、app.add_middleware(GZipMiddleware, minimum_size=1000)のようにレスポンスをgzip圧縮して高速化することも検討する

地図のベース画像とWGS84座標の対応

  • 地図のベース画像はローカルメートル座標系で格納されることが多い。Deck.gl等のWGS84ベースのライブラリで使う場合はロケーションごとのGPS原点を基準に線形近似で変換する:
  lat = lat0 + y / 111320.0
  lon = lon0 + x / (111320.0 * math.cos(math.radians(lat0)))
  • GPS原点は backend/config/settings.ymlmap_origins セクションで管理する
  • GeoJSONはWGS84(SRID=4326)で返し、フロントエンドはDeck.glのGeoJsonLayerで直接描画できるようにする

設定ファイル

  • 明示的に指定がない場合、backend/config/settings.ymlに設定を保存する
  • ロケーションごとのGPS原点(map_origins)、データルートパス、DB接続情報等を管理する
  • 設定値は backend/app/core/app_config.py 等の設定モジュールで読み込み、各モジュールから直接YAMLを読まない

環境変数

  • 環境変数は.envを用いて管理し、backend/app/core/config.py で読み込む
  • 具体的な環境変数はreferences/.env.exampleをベースに、プロジェクトに合わせて必要な変数を追加する
  • DEPLOY_ENVはローカル環境とAWS環境の切替に使用。ローカルでは local、AWSでは aws を設定
  • APP_ENVはアプリケーションの実行環境を示すために使用(ローカルを前提としており、AWS使用時はこの環境変数は使わない)。開発環境向けdevelopmentと本番環境向けproductionの違いは以下
    • development: ホットリロード有効(Node + Vite 開発サーバー起動)、フロントエンド公開ポート3000、バックエンドrootユーザー、pgAdmin有効、Uvicorn --reload
    • production: ホットリロード無効(ビルド済み静的ファイルをNginx配信)、フロントエンド公開ポート80、バックエンドappuser、pgAdminなし、Uvicorn --workers 4

実装上の制約

  • SQLAlchemy 2.xの SessionAnnotated + Depends でDI
  • 非同期(async/await)を使用する(ドライバ: asyncpg)
  • CORSは開発時 * 許可、本番は環境変数で制御
  • テストDBは別コンテナ(postgresのみ、PostGIS不要)ではなく同一イメージを使う

実装上の禁止事項

  • RouterにDB変換ロジックを書かない → app/converters/ に集約
  • Pydanticモデルをmodels/と独立して定義しない → schemas/はmodels/から派生
  • ジオメトリをWKBのままAPIレスポンスに含めない → 必ずGeoJSONに変換
  • 新リソース追加時は endpoints/ + converters/ + repository/ + schemas/ をセットで追加する
Install via CLI
npx skills add https://github.com/c60evaporator/wai-no-harness --skill backend-fastapi-postgis
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